離婚のことを弁護士に相談するときのポイントと注意点をお伝えしています。
離婚のことを弁護士に相談する場合どうしたらいいのかという人も多いのではないでしょうか?
そこで離婚の相談を弁護士にするまえの準備や必要な情報の用意はどうしたらいいのか。
そして離婚を弁護士に無料相談するメリットやデメリット、費用を安くするおすすめの相談の仕方などをみていきましょう。
離婚を弁護士さんに相談するときのメリットとデメリットとは?
離婚のことを弁護士さんに相談するとき、どのようにしたらいいのかまとめました。
知り合いに弁護士さんがいたり、人のつながりなどで無料相談をしてもらえればいいのですが、一般的には有料です。
もちろん市町村の自治体にも、弁護士の無料相談窓口が用意されている地域もあります。
ただ弁護士の無料相談にはデメリットもあります。
離婚の相談で僕も何回も利用しましたが、
- 時間が短くて聞きたいことの一部しか相談できなかった
- 毎回、弁護士の先生が違うので毎回同じことを説明しないといけない
- 弁護士の無料相談窓口が近くになかったので、往復だけでも時間のロスが多い
- 限られた時間帯しか相談窓口が開いていない
もちろん専業主婦の方のように、時間の余裕がある人には無料で弁護士の先生に離婚相談できるのでおすすめです。
しかし僕のように働いているビジネスマンにとっては時間的に負担が大きいです。
そのため重要な部分は有料でも弁護士の先生に一度に話を聞いてもらうのがおすすめです。
離婚の相談は効率よく質問しないと費用が高くなる!
弁護士の先生に離婚の相談をする場合、時間には注意しましょう。
離婚の相談は効率よく質問しないと費用が高くなります。
逆に言うと、効率よく弁護士に質問や相談をすれば費用を安く抑えることができると言えます。
弁護士さんの離婚相談の費用は時間で金額が決まります。
僕の場合は30分で5,000円でした。
そのため当日に時間が長くならないよう、弁護士の先生に言われたのが、先にメールで質問したい内容をメールで送ってくださいということでした。
先に聞きたい内容を送ることで、お互いに時間を効率よく使えることになります。
もし、メールを送るようなことができない弁護士の先生であったとしても、事前に聞きたい内容を書き出しておくことで、
- 自分自身の頭の中が整理できる
- 経緯を順番に説明しやすい
- 質問を忘れることがない
離婚の相談を弁護士に効率よくするポイントとは?
離婚の相談を弁護士に効率よくするポイントについてみていきましょう。
先ほど事前に聞きたい内容をかき出しておくと言いましたが具体的にどんなことを準備したらいいのでしょう。
自分のこと
年齢・生年月日・職業・年収・連絡先・資産内容・健康状態のこと
相手のこと
年齢・生年月日・職業・年収・連絡先・健康状態のこと
家族のこと
家族構成・子供の年齢・子供の性別、祖父母のことなど
離婚を考えることになった経緯
どうして離婚を考えることになったのか。
自分の考え
どのようにしたいのか。
- 一緒に暮らしているとイライラしてしまうので、1日でも早く離婚をしたい
- 親権はとりたい
相談内容
- 父親が親権をとうのは可能か?
- 財産分与はいくらなのか?
- 浮気相手の男から慰謝料はいくら取れそうなのか?
- どのような流れで離婚の話を進めていけばいいのか?
- どのよなことを決めておかないと後々トラブルになるのか?
離婚の相談を弁護士にするときの注意点とは?
弁護士の先生から具体的なアドバイスをもらうには、こちらの質問も具体的でなければいけません。
質問は具体的に!
質問内容が大雑把になってしまうと、一般的な回答しかかえってこないことになってしまいます。
そのため相談の仕方も大切です。
もちろん弁護士の先生の方から、いろいろ質問をしてくれますが、ある程度自分の頭の中を整理して具体的に答えられるようにしておくのがおすすめです。
僕が相談した先生は本当に優しい人だったので、とても話がしやすくてよかったですが、中には相性が悪いという先生もいるかもしれません。
でも、最初の相談をしたからといって、依頼をするわけではありません。
不明な点を確認しに行く目的なので、その部分を解決しましょう。
弁護士によって回答が違う場合もある!
あと、同じ質問をしても、弁護士の先生によって回答が違うということがありました。
自治体の無料相談を利用していたのですが、この時言われたことと、有料で相談した時に言われたことでは違う部分もありました。
離婚の相談をするときは時間と費用が掛からないよう、質問をまとめておくことが大切です。
僕の場合、最初は30分ぐらいで終わるかな?と思っていましたが、結果的には1時間もかかっていました。